本建物の屋根は意匠斜屋根と折板陸屋根が複雑に組み合わさる形状となっており、立上りや側溝の取り合いにおいて通常よりも納まり検討が求められました。改修では、鋼板で下地を整え、立上りにシートを巻き上げて連続した防水層を構築。複雑な屋根形状に対しても安定した防水性能を確保しています。
(現場レポート39号掲載)
複雑形状の折板を平滑化し、立上りまで連続した防水層を確保。
折板屋根の立上り部が内側に入り込む形状となっており、納まり検討が必要でした。そのため、折板の段差をZAM鋼板で平滑化し、シート防水を天端まで巻き上げる下地を形成。平場と立上りを一体化することで、連続した防水層として構築しています。
側溝部・壁とり合い部の仕上り
◯側溝部
◯壁とりあい部
稲築保健センター屋上改修工事
| 構造 | SRC造 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 嘉麻市 |
| 施主 | 嘉麻市 |
| 設計 | 有限会社西田建築設計事務所 |
| 監理 | 有限会社西田建築設計事務所 |
| 施工 | 株式会社元重建設 |
| 防水施工 | 株式会社佐々木防水 |
| 販売代理店 | 株式会社エフ・ティ・エス |
| 建物の種類 | 官公庁舎・公共施設 |
| 新築/改修 | 改修 |
| 施工時期 | 2024.12~2025.1 |
| 下地 | 金属下地(折板/耐火デッキプレート/瓦棒屋根など) |
| 仕様・規模 | LCS-R工法 MIHD-SW15NU:298㎡ |
| 断熱仕様 | 外断熱工法 |
| シート固定方法 | アンカー固定 |







