本事例は、RC造を主体に、S造と一部床に木構造を取り入れた新校舎の建築計画です。隣接する重要文化財の外壁や屋根を「転写」するコンセプトのもと、多様な学びの場が構成されています。S造屋根部には「リベットルーフLCS工法」を採用。屋根構成の軽量化が、建築計画に求められた屋根形状や空間構成の実現を支えています。
(現場レポート39号掲載)
S造の軽量性を活かすリベットルーフLCS工法。
S造部は、旧校舎を「転写」した大屋根の立ち上がりをかたちづくる部分で、RC造の上に鉄骨構造を組み上げて構成しています。鉄骨構造の軽量性を活かし、建物を特徴づける大きな吹抜け空間が実現されました。屋上防水には、軽量構造と相性の良い「リベットルーフLCS工法」を採用。断熱と防水を一体化した構成とすることで、軽量化に寄与しつつ、安定した防水性能を確保しています。
安積中高一貫校整備(建築)工事
| 構造 | RC造・S造 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 郡山市 |
| 施主 | 福島県 |
| 設計 | 株式会社千葉学建築計画事務所 |
| 監理 | 株式会社千葉学建築計画事務所 |
| 施工 | 隂山建設・清水工業特定建設工事共同企業体 |
| 防水施工 | 日新建工株式会社 東北支店郡山出張所 |
| 建物の種類 | 学校教育施設 |
| 新築/改修 | 新築 |
| 施工時期 | 2024.10〜12 |
| 下地 | コンクリート下地(RC/PC/PCaなど), 金属下地(折板/耐火デッキプレート/瓦棒屋根など) |
| 仕様・規模 | LCS工法:808㎡ アンカー固定断熱工法:42㎡ |
| 断熱仕様 | 外断熱工法 |
| シート固定方法 | アンカー固定 |





