屋上防水で社会を支える アーキヤマデ

栃木県宇都宮市の折板屋根改修に
リベットルーフ防水「LCS-R工法」が採用。

上河内学校給食センター防水その他改修工事

栃木県宇都宮市の折板屋根改修に
リベットルーフ防水「LCS-R工法」が採用。

栃木県宇都宮市の学校給食センターの折板屋根改修にリベットルーフ防水「LCS- R工法」が採用されました。本工法は、補強ブラケットとチューブワッシャー仕様により、防水層の固定力を高める金属屋根改修工法です。軒先部は折板形状に合わせて納まりを調整し、雨水が樋へ確実に流れるよう改善することで、防水性能を向上させています。
(現場レポート39号掲載)

改修前の折板屋根
改修前の折板屋根

採用された防水仕様(イメージ)

補強ブラケットの設置でアンカーの固定強度を確保。
チューブワッシャー仕様でビスにかかる負担を軽減。

既存の折板屋根に必要な強度を確保するため、補強ブラケットを設置したうえで改修を行いました。LCS-R工法で使用するチューブワッシャー仕様は、ビスにかかる水平方向の負担を軽減し、ビスの緩みや抜けを抑制する効果があります。さらに、ビスの飛び出し防止や結露の抑制にも寄与し、折板屋根改修に求められる性能をバランスよく満たしています。

■補強ブラケット

補強ブラケットの仕組み
補強ブラケットの仕組み

※折板の形状により、ブラケットの形状が変わる場合があります。

補強ブラケットを取り付けた様子。
補強ブラケットを取り付けた様子。

■チューブワッシャー仕様

IH断熱ディスクに水平荷重がかかった際に、チューブワッシャーが関節のように働き、下地固定部分にかかる荷重を軽減します。
IH断熱ディスクに水平荷重がかかった際に、チューブワッシャーが関節のように働き、下地固定部分にかかる荷重を軽減します。
IH断熱ディスクとチューブワッシャーを設置した様子。
IH断熱ディスクとチューブワッシャーを設置した様子。
チューブクッションが“緩衝材”のように働き、ビスの飛び出しを抑制します。
チューブクッションが“緩衝材”のように働き、ビスの飛び出しを抑制します。
室内温度差40度という環境を設定した試験でも結露の発生はありませんでした。
室内温度差40度という環境を設定した試験でも結露の発生はありませんでした。

オーバーフローを防ぐ軒先の納まり。

断熱材の設置で屋根面が高くなると、既存の樋では雨水がうまく受けられず、樋を超えて落ちてしまうことがあります。そこで、屋根面と軒先との間に段差を設けることで樋への雨水の流れを緩和しています。

軒先の露出部には塗装処理を行っています。
軒先の露出部には塗装処理を行っています。
面戸を設けることで、雨風の吹き込みや鳥害を対策しています。
面戸を設けることで、雨風の吹き込みや鳥害を対策しています。

上河内学校給食センター防水その他改修工事

構造 S造
所在地 栃木県 宇都宮市
施主 宇都宮市
施工 株式会社元重建設
防水施工 渡辺建工株式会社
建物の種類 官公庁舎・公共施設
新築/改修 改修
施工時期 2024.9~12
下地 金属下地(折板/耐火デッキプレート/瓦棒屋根など)
仕様・規模 LCS-R工法 MIHD-SW15S:563㎡
断熱仕様 外断熱工法
シート固定方法 アンカー固定

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