本事例は、学校施設長寿命化改良工事による、防水改修に併せて太陽光発電設備導入を段階的に進めた事例です。太陽光発電設備を設置するにあたり、防水層と架台基礎が一体化できる構造を持つ「連結ディスクADC」が採用されました。また、屋根の複雑な平場構成と限られた設置スペースの中で、低設置が可能な同製品を活用し、工程調整とスペース活用を両立しています。
(現場レポート39号掲載)
連結ディスクADCを活用し、防水改修と太陽光設備設置の段階的導入を実現。
防水改修を先行して完了させたのち、一定期間を設けて太陽光設備を設置しました。計画時から段階施工を前提にスケジュールが組まれており、同一の防水施工店が一貫して担当することで、防水層の品質確認を行い、他工事との工程整合を図っています。
「連結ディスクADC」の軽量性と、リベットルーフと一体化する構造が、築年数を経た校舎にも適し、計画的な施工を支えました。
段階的導入を支える、リベットルーフと連結ディスクADCの一体構造
モジュールの低設置でスペースを有効活用。複雑な屋根形状にも柔軟に対応。
北側屋上は平場が段差をもって島状に構成されており、南側屋上はハト小屋や役物が多く、限られた設置スペースをいかに活用するかが課題となりました。「連結ディスクADC」はモジュールを低く設置できるため、隣接するモジュールにも影を落とさず、屋上スペースを効率的に活用し、安定した太陽光設備の設置を実現しています。
| 構造 | RC造 |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 和気郡 |
| 施主 | 和気町 |
| 設計 | 株式会社花田建築設計事務所 |
| 施工 | 中国建設工業株式会社 |
| 防水施工 | 株式会社ウエダ防水工業 |
| 販売代理店 | 化研マテリアル株式会社岡山営業所 |
| 建物の種類 | 学校教育施設 |
| 新築/改修 | 改修 |
| 施工時期 | 防水改修 2023.7~12、太陽光設備設置 2024.12~2025.1 |
| 下地 | コンクリート下地(RC/PC/PCaなど) |
| 仕様・規模 | アンカー固定工法 MIH-SGM15:2,183㎡ EBベースレール仕様:119.8kW |
| 断熱仕様 | 非断熱工法 |
| シート固定方法 | アンカー固定 |





