本事例は、北陸地方におけるアルミプールの改修事例です。降雪や低温といった厳しい環境条件に加え、設備工事との並行作業もあり、天候と工期の両面で制約がありました。また、プール外周のおよそ半分がR形状となっており、精度が求められる工事となりました。こうした条件下においても、確実な施工により、防水性能と耐久性を両立した仕上りとなっています。
(現場レポート39号掲載)
低温環境でも品質を確保できる金属プール対応の防水改修工法。
アクアキューブ防水システムは、金属下地プールに対応するアンカー固定工法を採用しています。一般に塗装や接着剤を使用する工法では低温時に乾燥や密着の不良が起こりやすいという課題がありますが、本工法は接着剤を使用しないため、低温環境でも品質が安定しやすいことが特徴です。本事例のような冬期・降雪地域においても、工程を止めることなく施工を継続し、安定した防水品質を確保しました。
なめらかにカーブする外周部の納め方。
プール外周部では、下地のR形状に合わせられるよう、特注FLステンレス鋼板をカットし、曲げ方向に追従させて施工しています。これにより、立上りから平場までの連続性を確保し、曲面部でもシワや浮きが出にくい仕上りとしています。
七塚小学校プール防水改修工事
| 構造 | 金属製(アルミ)プール |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 かほく市 |
| 施主 | かほく市教育委員会 学校教育課 |
| 設計 | 横須賀市 |
| 監理 | かほく市教育委員会 学校教育課 |
| 施工 | 北川瀝青工業株式会社 |
| 防水施工 | 北川瀝青工業株式会社 |
| 建物の種類 | 官公庁舎・公共施設 |
| 新築/改修 | 改修 |
| 施工時期 | 2025.3~4 |
| 仕様・規模 | アンカー固定工法+コリドール接着工法 M-PG15:557㎡ + F-YMX:201㎡ |
| シート固定方法 | アンカー固定 |





