京都大学 百周年時計台記念館
既存防水:ゴムシート防水
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■工事概要
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■採用された理由
歴史的に貴重な建物で建築時期が古いため、改修工事においてはできるだけデザインを崩さないような施工が望まれていた。そこで防水においても、既存防水を撤去せずに新規防水層を被せるアンカー固定工法が評価され、選定された。また増築部分にはアンカー固定断熱工法が採用された。
■施工のポイント
約100年程前の建物であり、鋳鉄製ドレンの大きさが様々であった。そのためドレンの径に合わせた塩ビ製ドレン(筒加工品)を作製した。しかし立上がり入隅部分には急な水勾配があるため、筒加工品を速やかに差し込むことができなかった。そこで、塩ビ製ドレンを熱風にて曲げながら差し込むなど、ドレン納めを非常に苦労した現場であった。
解説
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時計台は、建築学科初代教授 武田五一が設計し、大正14年(1925年)に完成した京大キャンパスを代表する建物。ゼツェッション的(古典主義から離れた新しい芸術運動のことで分離派)な意匠を随所に留め、その外観は格調高い風格を備え、歴史的にも貴重な存在である。当時最新の鉄筋コンクリート構造を採用し、先進アカデミー京大の中でも極めて初期のRC建物になる。完成以来70余年、かつては法経学部の講義施設、近年は本部事務局として歩んできた時計台は、京都大学のシンボル的な存在である。 |
添付書類
- 京都大学 百周年時計台記念館のデータ
(200.1KB)

